Saxolog

サックスを吹いたり教えたり。

人間関係

とても自分的には傷ついていたけど、

思ったより自分はひとりじゃなくて、

ちゃんとみてくれてる人がいて、

「あぁ、このままでいいんだ」と思える出来事があった。

 

大学を卒業して社会に放り出されてから、今まで当たり前にあった友達付き合いが激減した。

これは誰にでもある事象であってなにも珍しくはないんだけど、最初はどうしても戸惑ってしまった。

 

「あー、こうやって人って関わらなくなっていってしまうんだなぁ」という気持ちだったのが、

おそらく社会人1年目〜3年目くらい。

 

就職をしていないから会社の同僚とか友達とかそういうのもなかったけど、

バイト先のおばちゃん達に可愛がってもらって、

レッスンで生徒さんにも可愛がってもらえていたなと、今になっておもう。

 

でも当時は物足りなかった。

やっぱり歳の近い友達が欲しかったんだと思う。

同じような価値観、世界観、モノの見方捉え方ができる友達がほしかったなぁと。

 

そうやって思えば思うほど、現実とギャップにつらくなったりもしたけど

でも思い返せば視野の狭さがすごいなっておもう。笑

色んな年齢、価値観、生きてきた環境だったりあるわけで

誰と自分の考えが合うかなんてわからないよなぁと思うようになった。

そうするとすごく楽になって、生きやすくなった。

 

「変わったね」

そう言われることも増えた。でも、悪いことばかりじゃないよね?

 

根本は変わっていないはずだと自分で思っているし、さーりをずっと見てくれてる人達はわかってくれている。

それでも変わったと思うのならば、さーりのことはわかっていなかったんだなとおもうし

逆に自分も、そういう人のことをわかってあげられてなかったとおもうし

だったらもういいんじゃないかなとも思う。

 

投げやりでもない

いい加減でもない

ただ、人間ってそういうものなのかもなという気付き。

 

今の自分にも仲良くしてくれている人はいるし、

新しく増えた人間関係だってあって、それはすごく大切なもの。

なんでも、新しいことや変わっていくことを恐れないでいたいなと感じる。

 

2020.11.24 pm16:11

sayuri sugahara🎷